これからの時代は、行政書士!
行政書士の受験者や開業者のウケをねらった、書籍は多数見られますが、本書は行政書士をアカデミックな観点からその職業の魅力を論証しており、類稀な書籍です。「社会が行政書士に何を求めるのか」「他士業と比較して何処までが行政書士の職域なのか」「規制緩和の流れに行政書士制度がどのような影響を受けているのか」などについて、根拠を示して解説されております。 まさに、「行政書士のそこが知りたかったのだ」といえるような内容となっています。 また、「行政書士業務のIT化」や「総合コンサルタント」についても触れられ、行政書士がますます社会に求められる職業であることがわかります。 行政書士の業務と研究に真摯に取り組まれている著者には、このような素晴らしい書籍を執筆してくださり、感謝しますとともに同じ行政書士として敬意を表します。
実務家ならでは
実務家として、行政書士会の役員として、多忙な毎日の中でも、探求心を忘れず、学問を継続されることによって生まれた珠玉の一冊。
ふくろう出版
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