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勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 7910 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 819 (税込)
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他の本の受け売りに著者の考えを加えたもの、そして元々優等生の高校生向き
悪くはないが、他の勉強法に関する本をあちこちつまみ食いして、自分の体験談を加えたことを勉強法としている感が否めない。
認知学習については、本書でも引用されている「間違いだらけの学習論」の方が適切であるし、心理学の面から楽しく読めるという点ではゆうきゆうの著作に劣るし、具体的な個人での勉強法という点でいうと「超高速勉強法」に劣るし、東大生のやり方に学ぶのであれば「東大脳の作り方」の方がより高校生の目線にあっているし、著者が前面的に賛同していない野田秀樹の本でも、こんなにあちこち飛んではいないという点で読みやすいことは評価できるし、勉強を生活のリズムの中にとりいれるということと基本の反復という点では陰山英男の著作の方が優れている。
また、本書には参考にすべき本をあちこちに書いてあるが、本書は高校生向きであることを考えると、忙しい受験勉強の合間に「クリティカル・シンキング」などを次々読むのは難しいように思う。さらに、本書は、授業や、塾の先生や、友人や、いわゆる赤本の使い方についてはあまり親切ではない。実際、多くの高校生は一人で勉強しているだけでなく、いろいろな先生や友人と影響を及ぼしあって勉強をしている。本書は、そのような視点が弱く、必ずしも若者向きとはいえないのではないか。
また、そもそも勉強を中心とした生活パターンの作り方などの解説も十分とはいえない。リズムが出来てくればそれなりに自分の勉強法というのが形になってくるのだが、多くの若者はまずそこに問題がある。そういう点では本書がぴったりくるような高校生というのは、元々勉強の習慣が身についていてさらに効率の良い勉強法をさがしているような元々ある程度優等生の域に達しているような若者なのではないかと思う。
ということで、マクロ的な視点でみるともうひとつと思える部分が多いが、個々の科目の勉強方法に関しては、まじめな高校生にとって参考になる記述があることは付け加えておきたい。特に、数学に関しては良いと思う。一方、英語の学習法についてはリスニングにあまり触れておらず、ちょっと古い。
数ある勉強法の本の中でもバランスはピカイチ
様々な勉強法の本が存在する中で、この本は認知心理学の専門家である著者が、学校における勉強の意味やあり方は心理学的に考えるとどうなるかということについて、ひとつの答えを提示したものである。
この本は勉強に悩む中高生に向けて書かれているが、第1章「学習観を見直す」において、学校教育が見落としてきた、あるいは誤解してきた「学習観」を浮き彫りにしてくれる。「学習観を見直す」作業は、生徒だけに強いるのではなく、学校や教育関係者にこそ求められるべきものであると思う。
軟調な語り口で書かれており、読者に堅苦しさを感じさせない配慮がなされてはいるが、結局こういう本を読む人は勉強家の優等生なのだろう。本当に必要とされる人たちには読まれないんだろうな。
三位一体ならぬ三味一体
本書は心理学の観点から合理的な勉強法を考察するものである。
本書には3つの側面がある。
1高校生に合理的な勉強法を提示する。
2すべての人に「学ぶ」ことの正体を提示する。
3心理学入門
まず、1についてだが、本書は「ジュニア」をターゲットとした新書なので、そのニーズに適うように英単語や年号、漢字の記憶法、数学問題へのアプローチの仕方、小論文の作り方などをざっと説明する。中高生(特に高校生)が普段の学習の上で心がけるポイントを提示している。
しかし、本書のメインテーマはなんと言っても2であろう。高校生の学習内容を素材としているが、そこから「学ぶ」ということを一般化している。すなわち、本書は「記憶する」「理解する」「問題を解く」「文章を書く」という構成をとっている。これはすべての人が物事を学びとり、また、さらに深い学習にいたるために要求される主要な能力であろう。記憶力、理解力、問題解決能力、文章作成能力といった社会で要求される能力を、どのようにすれば合理的に育成できるのかを心理学に則って考察しているのである。
そして本書は3心理学の入門書であるともいえる。著者はこの本全体が「学習観」を見つめなおすための材料であるとしている。「学習観」とは「学習とはどんな仕組みで起こるのか」「どのような勉強をするとよいのか」という学習に対する考え方のことだそうだ。そして学習のしくみを科学的に研究するのは心理学の役割の1つだとしている。心理学を通して自分の勉強法を見直すことで、心理学に対する興味も生じるに違いない。
1冊の中に3つの味。お得である。
良書
世間一般に言われている勉強法を考察し、よりよい勉強法について書かれている。特に第三章はよかった。 ただ、心理学の部分は面白いが、わざわざこの本に書く必要はなかったと思う。
この本もこの本で紹介されている本も大変お勧めです。
内容的には受験生に限らずすべての勉強が必要な人にとって文句なく素晴らしい本だと思います。 ただ問題点として紹介されている本に絶版が多いことが挙げられます。 絶版になっている本も本著に負けず劣らず素晴らしい本ばかりです。
岩波書店
学ぶ意欲の心理学 (PHP新書) 学ぶ意欲とスキルを育てる―いま求められる学力向上策 じょうずな勉強法―こうすれば好きになる (心理学ジュニアライブラリ) 間違いだらけの学習論―なぜ勉強が身につかないか 考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)
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